ストーリー

　仲間の陰謀により勝利目前のところで降伏せざるを得なかったフォン兄弟は売国奴として処刑。フォン一族は皆殺しに。フォン・ランの娘シュ−イー（後の馮太后）は太武帝の愛后左昭儀（フォン・ランの妹）とともに命からがら逃げたのであった。その後、シュ−イーは罪人の娘として宮廷入りし、下女となって働くが左昭儀の働きかけによりジュン殿下のお目付け役として共に勉強するようになる。二人はやがてお互いを尊重し、かけがえのない存在へとなっていった。
　西暦450年、宦官ゾン・アイが太武帝を殺害、トバ・ユイが即位するが翌年殺害された。朝廷は混乱に陥いったが、452年トバ・ジュン（ジュン殿下）が即位し、元号を太安とした。シュ−イーは貴人（后妃位の一つ）となり、ジュンを補佐。しかし、依然として朝廷内の陰謀は消えず…。

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