国際関係から「三国志」を見つめる、渡邉義浩教授の歴史講座開講 2014/9/17

東京・学習院生涯学習センターの「世界を知る」講座のひとつ『三国時代の国際関係ー魏志倭人伝の理解のために』の秋期が今月からスタートする。講師は、三国志ファンにはおなじみの三国志学会事務局長にして早稲田大学教授の渡邉義浩氏(写真)。講座では、後漢末から三国時代の国際関係を考え、卑弥呼に親魏倭王が仮授された国際的な要因を追究。曹魏・蜀漢・孫呉三国の関係ほか、周辺異民族との係わりのなかで三国志を見直すことで、三国時代そのものの歴史的な意義を国際的に理解していく。秋期は、孫呉の海上政策から、諸葛亮と西域との関係、公孫氏と倭人の関係の中で、魏志倭人伝の国際関係が論じられる。三国志研究の第一人者から、新たな三国志の魅力を学ぼう!

三国時代の国際関係.jpg講座『三国時代の国際関係ー魏志倭人伝の理解のために』
開催日時:9月25日〜12月4日の隔週木曜日・全6回、18:30〜20:00
会場:学習院生涯学習センター(東京都豊島区目白1-3-19)
受講料:18,000円
詳細はHP http://open.gakushuin.ac.jp/course/detail/2014/B/033/ から