川本喜八郎作の大型人形による大迫力の「三国志」を公演! 2014/9/14
「三国志」の人形劇と言えば、82年からNHKで放映された子ども向け番組で、大人をも楽しませる上質な人形美術が話題になった。これらを手がけた、巨匠・川本喜八郎による人形での舞台劇「三国志」が、劇団影法師によって今月東京と大阪で公演される。
こちらは、1992年の初演以来25年も全国&世界各地でロングラン公演されている超大作。本作のために川本氏が創った人形たちは、1メートルを超える大型! それらが迫真の舞台装置や音響照明と相まって作り上げるステージには、人による演劇を遥かに越える迫力が満載だ。物語は「三顧の礼より赤壁の戦いまで」の第一幕、「出師の表から五丈原まで」の第二幕。見目美しい登場人物と、生きているように人形操演技を観て、新しい「三国志」の感動を味わおう。
●劇団影法師による『大型人形劇 三国志 総集編』
原作:三国志演義/羅貫中
脚本:ジェームス三木
人形美術:川本喜八郎
○ 9月19日、20日
場所:練馬文化センター・小ホール
(東京都練馬区練馬1-17-37)
チケット価格:前売2,500円、当日3,000円
○ 9月27日
場所:守口文化センター
(大阪府守口市河原町8-22)
チケット価格:前売2,800円、当日3,300円
チケット入手方法や詳細は劇団影法師HP
http://www.kageboushi.comより