中華王宮が舞台のロマンス・ファンタジー漫画『後宮デイズ〜』に注目! 2014/7/28
"中国の後宮"と"男装の主人公"。『後宮デイズ〜七星国物語〜』は、興味をそそるこの両要素をあわせ持つ少女漫画だ。舞台は古代中国を思わせる架空国家・七星国の王宮。男装の麗人として旅芸で活躍していた翡翠は、ある日皇帝の目に留まり後宮に入る。そこで、妃たちの歓心を買い、侍女殺人事件の真相を探る仕事を与えられる。後宮で渦巻く陰謀と共に、翡翠の成長とめくるめく恋模様が描かれる。妃は6人のみ、妾なしの倹約型後宮模様や、個性的な七つの州をめぐる設定など、ファンタジックな世界観が楽しい。最新刊7巻では、翡翠が想いを寄せる流星が敵に襲われ倒れてしまう。今までの伏線につながる秘密がどんどん明らかになり、目が離せない!
『後宮デイズ〜七星国物語〜』は、月刊誌「プリンセス」(秋田書店)で連載中。コミック単行本『後宮デイズ〜七星国物語〜』7巻(著:すもももも/プリンセスコミックス)は、429円(税別)で発売中。