正月の魔除けから派生した色彩版画の魅力を、展覧会で堪能しよう! 2011/10/17

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中国の"正月に魔除けを貼る"風習から生まれた、彩色版画の一種・年画。その鮮やかな色彩から、日本の浮世絵にも多大な影響を与えたと言われている年画を集めた展覧会「中国年画展」が、12月25日(日)までの期間、埼玉県の山西省友好記念館・神怡舘(しんいかん)にて開催中だ。
会場には、写真の関羽像をはじめ「諸葛亮装神」や「関雲長千里行」など、『三国志』の名場面をイメージした作品も展示されていて、中国全土から集めた約300点もの年画を一挙に楽しむことが可能。この機会を利用して、日本ではなかなかお目にかかれない年画の魅力をたっぷり満喫してみてはいかがだろう?

■中国年画展
会場:埼玉県山西省友好記念館・神怡舘
期間:~12月25日(日)
公式サイト:http://www18.ocn.ne.jp/~ogano/shenyi.html