中国古典の"怪"を読み解く、「怪の漢文力 中国古典の想像力」が発売中! 2010/11/11
孔子とその高弟たちの言行を記録した「論語」。その中に「子、怪力乱神(かいりょくらんしん)を語らず」という一文があるのだが、"怪力乱神"とは、理屈では説明しきれない不思議な現象や存在のことを意味している。そんな怪力乱神の世界に踏み込み、中国古典の奔放な想像力と世界観を読み解いた書籍「怪の漢文力 中国古典の想像力」が、ただいま発売中だ。
<第1章:人体の迷宮>は夢の世界や幽鬼に関するエピソード、<第3章:変身と幻獣>は人が虎になってしまう話など"変身"を題材にしたエピソード・・・といった具合に、本書は全5章で構成されており、いずれの章も読み応えバッチリな内容となっている。怪異、暴力、乱倫、神秘など、あまり着目することのない視点に立つことで、中国古典の新たな魅力が発見できるかも!?
「怪の漢文力 中国古典の想像力」(著:加藤徹/中公文庫)は、
840円(税込)にて絶賛発売中!
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